ドリルと穴とコーチング
コーチのオレが、「コーチングって何ですか?」
と、聞かれたとします。
『コーチングでは、目的発見、目標実現、問題解決の3つのテーマを扱います。
コーチはクライアントとともに、新しい未来への一歩を考え、その結果を観察し、そこからまた学び、学びを定着させ、未来への歩みを加速させていくのです』
正直、わかったような、わからないような…。
なんか、コーチングに、興味を持ってもらえそうにない気がします…😅
、
、
マーケティングの世界で、古くから使われている格言に「ドリルを買いに来た人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」
ってあります。
これに、コーチングをあてはめると、
コーチングに興味があるのではなくて、その効能に興味があるのである。
で、コーチングの説明を、あてはめてみると、
コーチングの説明を聞きたいひとは、コーチングの説明ではなく、コーチングを受けた結果の話を聞きたいのである。
コーチングのことを知りたいひとは、コーチングで起こること、起こったことを知りたいのである。
それは具体的な事例であったり、実際にコーチがした体験を、聞きたいのかもしれません。
さらに、相手のほしい穴は、
・わたしの話を、わたしが満足する形で聞いてくれるのか?
・わたしのほしいヒントが、得られるのか?
・いままでより、少しでも楽になるのか?
・わたしはいま、こういった話をしたいんだけど、これはコーチングすると、どうなるのか?
などなど…。
そんなことを、しっかりと伝えることができると、
コーチングに興味を、持ってもらえるかもしれませんね。
明日はこれを、ヴィーガンの普及で考えてみたいと思います。
GO VEGAN !