ゴールを通過点にしてみる (ヴィーガン)
ひとは考えかたひとつで、世界の見えかたが変わります。
子どもに、「五円玉を立てる」という課題を与えます。
子どもにとって、五円玉を立てることはけっこう難しく、なかなか立てることができません。
そこで課題を「五円玉を立てて、立てた五円玉の穴に、つまようじを通して抜く」という目標に変えます。
すると、はじめの課題のときより、五円玉を立てることができる子どもが増えるそうです。
いったいなにが起きたのか?
はじめは「五円玉を立てる」ことがゴールでしたが、
次の課題では「五円玉を立てる」ということは通過点に過ぎず、できて当たり前という認識になっているのです。
たったこれだけで、結果が変わってきます。
おもしろいですよね。
たとえば、「ヴィーガンですか?」と声をかける勇気がない場合、
「ヴィーガンの友だちを100人つくる」をゴールにすると、
誰かに「ヴィーガンですか?」と声をかけるハードルが下がるということです。
意識(認知)が変われば、行動が変わり、結果が変わるのです。
GO VEGAN !