何百億分のいちのいのち (ヴィーガン)
オレはときどき、自分の無力感にいらいらすることがあります。
たったいまも、世界のどこかで、ものすごい数の動物たちが殺されているという現実にです。
そのひとりひとりに、ひとつひとつのいのちがあり、ひとつひとつの個性があるのです。
大量という言葉で処理されてしまいがちですが、かれらはひとりひとりな存在なのです。
もっと、ぎゅーっとズームアップして、感じてほしいといつも思います。
大切なひとや、家族、一緒に暮らしている犬やネコたちをみるように。
そうみると、何百億、何兆もいる動物 (家畜と呼ばれている動物) の いのちのひとつくらい「いいじゃん」となるでしょうか?
オレも、あなたも、みんなの大切なひとも、70億分の1に過ぎません。
殺されたいのちは、戻ってきません。
それが、何百億分の1であったとしても…。