手当たり次第に投げてみる♪
手当たり次第に投げてみる。
手にしたものが、未完成だろうが、未確認だろうが、未成熟だろうが、
誰彼かまわずに投げつけてみる。
誰かが、キャッチしてくれたり、
誰かの、後頭部に直撃したり、
みんなに、よけられたり、
そもそも、そこに誰もいなかったり、
そんなのお構い無しに、ぶちこんでみる。
手に取ったものを、吟味なんてしていたら、
怖くて、投げられない。
投げる相手を、確認なんてしていたら、
変に忖度をして、投げられない。
投げたあとのことを、考えなんてしたら、
ビビって、投げられない。
投げた相手が、キャッチしてくれて、
投げ返してきてくれたものを、
オレは、全て、うまく、受け取れもしない。
元高校球児が、結構本気で、投げ返してきた球なんて、
運動音痴のオレは、怖くてよける。
よけきれずに、体に当たって、うずくまるかもしれない。
運良くミットに入っても、
ポロリと落とすかもしれない。
それでもオレは、いいと思う。
あきられても。
バカにされても。
嫌われても。
離れていかれても、いいよ、いいよ、いいよ。
オレ今年で45。
長く見積もっても、あと45年も生きていないと思うし、そんなに長生きもしたくない。
どんなに惜しまれようが、嫌われていようが、
どうせ消えてなくなる。
生きているひとの、記憶に残る?
そんなの、死んだオレから言わせれば、どうでもいいこと。
生きているヤツらで、処理してくれ。
さて、いま、オレは手に、
何を持っているんだろう♪
弱い肩で投げてやるw
✊🤩