結果をほしがっている (ヴィーガン)
マーケティングの格言に、
「顧客はドリルが欲しいのではなく、
穴が欲しいのだ」という言葉があります。
これをヴィーガンに置き換えて考えてみます。
“ ドリル ” とはなんでしょうか。
それは、ヴィーガンの説明をすることです。
では、“ 穴 ” とはなんでしょうか。
それは、結果です。
しかし、結果はそのひとにヴィーガンになってもらわないと、わからないですよね。
では、ヴィーガンをどうやって体験 (結果)してもらうか。
いくつかあると思います。
・ヴィーガン料理を食べてもらう。
肉の味に慣れているひとには、できればガツンとくる味つけのものがいいと思います。
・ダウンジャケットではない、似たようなジャケットを着てみてもらう。
自分でそういうのを待っているのなら、着てみてもらう。
ちょっと値段が高いですが、パタゴニアなどのアウトドア系からは、高機能なものがたくさん出ています。
そして、すでに体験している、ヴィーガン本人の生の声を伝えるのです。
ヴィーガンの体験を話すことで、肉を食べているひとに、疑似体験をしてもらうのです。
だから、話す内容は大事になってきます。
基本的にいいことを話します。
肉を食べなくいことで、逆に食の奥深さを知った、とか。
自分の中で動物や環境に、貢献できているしあわせを享受している、とか。
便秘が治った、とか。
話すパターンは、動物のため系、環境問題系、健康系、食事系、ファッション・ライフスタイル系などと、わけて考えるとわかりやすいと思います。
ヴィーガンを実際に疑似体験してもらうことは、ノンヴィーガンさんの考えるきっかけになると思います。
GO VEGAN !