馬を水辺に… (ヴィーガン)
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
この言葉はイギリスのことわざで、英語表記では「You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.」と書きます。
馬が水を飲むかどうかは馬次第。
ひとは他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人次第であるという意味です。
さて、ノンヴィーガンさんに、ヴィーガンになってほしいけど、なるかならないかは、そのひと次第です。
だから、オレたちはヴィーガンについて、アニマルライツについて、動物の現状について伝えることしかできないのです。
では、伝えることの目的はなんでしょうか。
ふたつあります。
ひとつ目は、そういったことを知ったノンヴィーガンさんが、家に帰ってひとりになったとき、ヴィーガンや、動物たちのことを思い出し、考えてもらうためです。
ふたつ目は、ヴィーガンやアニマルライツという言葉を知ったノンヴィーガンさんが、自主的にネットやSNSでそのことを調べてもらうためです。
だから、最低ヴィーガンという言葉を覚えてもらう必要があります。
〈ヴィーガン〉という検索ワードを知っているのと、知らないのとでは全然違うからです。
ヴィーガンというライフスタイルを、動物の現状を伝えることにより、ノンヴィーガンさんの心にヴィーガンのタネをまくのです。
いつか芽を出し、花を咲かせることを信じて。
GO VEGAN !