屠殺場(ヴィーガン)
ヴィーガン活動家のママさんと、屠殺場見学に行って来ました。
ウシが逆さに吊るされ、血抜きが終わったところから見ることができます。
解体ラインは、先ずは顔の皮を剥きます。
顔の皮のなくなったウシは、目玉がぎょろりとしていました。
見学ラインと解体ラインは、ガラス窓で仕切られているけど、臭いは独特でなんだか脂臭く感じました。
しばらくは、その臭いが鼻から離れませんでした。
手際よくバラバラにされていくウシ…。
さっきまで生きていたはずなのに…。
数十分で皮を剥がされ、内臓を取られ、まっぷたつにされ、消毒され、冷蔵庫に運び込まれて行きます。
死体を見ても、グロいだけです。
たいして感情も動きません。
想像すべきは、逆さに吊るされているウシたちの、まだ生きていたときの姿です。
そして、かれらの個性です。
オレたち人間と同じように、ひとりひとり喜びも悲しみも感じるということです。
その人生がほんの少し前に、強制的に終わらせられたということです。
人間の舌を満足させるために…。
早くこういうことを終わらせたいと、強く思いました。
GO VEGAN !